【結果論】捕手のリードについて
皆さまこんにちは、つたやんです。
今回の記事では捕手のリードについて書いていこうと思います。
まず、自分の考えとして
リードに得手不得手はありません。
全て結果論で語られています。
というか、リードという概念自体があってないような物です。
確かにリードにおいて、セオリーというものはあります。打者の得意不得意であったり、場面に応じた配球であったりです。
しかし、セオリー通りに要求して打たれれば
「打者に読まれる単純なリードの無能」
セオリーを外した要求をして打たれれば
「セオリーを知らない無能」
と言われます。どうしろって言うんだ!!!!
特に、こういったことを言われやすいのが
強くないチームの若手捕手です。
チームが勝つようになって、「この捕手はリードが良い」と言われるようになるのが殆どです。中にはリード下手のレッテルを貼られ、それを払拭できないままの選手もいたり、打撃に劣るけど使われているからなんとなくこの選手はリードが良いんだろうと言われる、運のいい捕手もいます。
正直言って捕手は可哀想です。
日本の野球は捕手に責任をなすりつけ過ぎる傾向にあります。
この捕手はリードに難があると言っている人に、その理由を聞いてみたいものです。
オカルトチックな理由でなく、論理的に数字を用いて説明できる方がいればお金を払ってでもお聞かせ願いたいところです。
捕手別防御率とかいうなんの根拠もないデータを用いる方をよく見かけますが、鼻で笑ってしまいます。(笑)
何故こんなにも捕手のリードが語られるかというと、
まあほぼ野村克也さんのせいでしょうね。(笑)
彼は自分の功績を認められたい、自己顕示欲の非常に高い人間です。黙ってても凄い成績を持っているんだから、もうちょっと静かにしていて欲しいところです。
昨年の東北楽天イーグルスが2番にペゲーロ選手を置き、躍進した際にも「2番はバント。こんなもの邪道だ。」とthe老害な発言もしていましたし、はっきり言って現代野球にはついてこれていないおじいちゃんです。
そんなおじいちゃんが、如何にもな口調でデタラメを話し、それをメディアが喜んで発信するものだから所謂リード厨が蔓延していきます。下手に実績があるばっかりに、ほんと面倒なおじいちゃんです。
解説をする人間達も、リードをよく批判しますよね。論理的に説明も出来ないのに、結果論で!!!!本当にムカつきます。
また、リード厨がNPBの球団の首脳陣にいると言うのがすごく嫌です。オリックスバファローズの首脳陣や読売ジャイアンツ、阪神タイガースの首脳陣なんかが特に顕著だと感じます。
名指しで捕手のリードを批判したり、懲罰の意味を込めた途中交代を行なったりと、リード厨の悪いところがすごく出てますよね。
果たしてあなた方のチームの投手陣は、捕手の要求に応えるだけの投球を出来ていますか??質の高い投手陣を揃えることができていないのに、捕手に責任転嫁するなど、愚の骨頂です。すぐに辞任してください。
捕手に必要なものは次の3つが主です。
●スローイング
細かいところを言うと、チーム内でのリーダーシップや、投手陣から信頼を得る人間力なども必要かも知れませんが、大きくはこの3つです。
リード力()なんてものは捕手に必要ありません。この3つと打撃力等を総合して、起用する選手を決めるべきです。
とにかく、日本球界では捕手への責任のなすりつけが過剰であり、リードという数字に表せないものに固執し過ぎている傾向があります。そこの認識を改めて欲しい気持ちでいっぱいです!
捕手の待遇改善を切に望みます!!!!!!